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ここや/そこ/あちこちで/わたしたちは/徹底的に

早春 Deep End

 学校を卒業したばかりの少年マイク(ジョン・モルダー=ブラウン)は、労働者階級一家の出身。彼はロンドンにある公衆浴場兼水泳プール場の接客係の職に就く。職場で彼は、自分よりもわずかに年上の先輩職員スーザン(ジェイン・アッシャー)に心惹かれる。まだ15歳になったばかりで童貞のマイクと違い、既に23歳のスーザンは男性経験豊富な娘だった。彼女には婚約者がいたが、一方で自分の元体育教師とも関係を保っている。体育教師はマイクのもと先生でもあり、彼とスーザンが働いている水泳プールにやって来て女子学生たちに水泳を指導していた。

 やがてマイクと親しくなったスーザンは、女性客の性的欲求を充たしてやれば小遣い稼ぎができると彼に助言する。しかしマイクの方は、スーザンと友人以上の関係になることだけを望んでおり、彼女の後をつけ回すようになる。そして、婚約者に連れられて成人映画館やナイトクラブを訪れるスーザンを追い、夜の街を徘徊する。

 ある日職場で、体育教師と浴室の1つにしけ込んだスーザンの姿を目にして嫉妬に駆られたマイクは、防火装置の非常ベルを叩き割って一騒動起こす。また彼は、ソーホーの売春宿の前で偶然見つけた、高級売春婦の等身大切り抜きヌード写真で作られた立看板を盗み出す。その売春婦はスーザンに酷似していた。立看板を抱えて地下鉄に乗ったマイクは、同じ車両に乗り合わせたスーザンに詰め寄り、写真のモデルは君かと問い質す。スーザンがそうだと答えるとマイクは怒り狂い、2人は他の乗客たちの注目の的となる、同じ夜、職場の水泳プールを1人訪れたマイクは、全裸になってプールに飛び込み、水中で立看板に抱きつく。

 雪の降るある日のこと、スーザンは愛人の体育教師に付き添い、彼が生徒たちによるマラソン競技に立ち会う様子を遠方から眺めていた。生徒たちが走り出した途端にマイクが姿を現わし、教師の制止を振り切って彼らに混じって走り出す。競技が終わると、マイクは体育教師の車のタイヤをパンクさせ、彼とスーザンが2人で立ち去るのを阻止しようとする。スーザンが車を走らせようとするとタイヤがパンクし、彼女はマイクの目論見に気づく。怒ってマイクをひっぱたいた彼女は、その際婚指輪のダイアモンドを雪の中に落としてしまう。マイクの提案で、2人はダイアモンドが落ちた周囲の雪をかき集め、干上がったプールの中に持ち込んで溶かし、宝石を見つけ出そうとする。試みは成功し、マイクはスーザンに褒美として自分と寝ることを暗に要求する。マイクにとっての初体験は、うまくいかなかった。しかしスーザンが自分とのセックスを何ら特別視しておらず、何食わぬ顔で立ち去ろうとしていることに気づいたマイクは、引き留めようとして彼女の頭にランプをぶつけ、殺害してしまう。

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早春 Deep End_c0144309_6413375.jpg 原題は「(プールの)深い方」の意だが、ここにはおそらく「自制を失う=われを忘れる」の意が暗に重ねられている。英国=旧西ドイツ合作映画で、撮影地は英国のロンドンと旧西ドイツのバイエルン州ミュンヘン。出演者は、ジョン・モルダー=ブラウン(マイク役)、ポップ・デュオ「ピーター&ゴードン」のピーター・アッシャーの妹で、5歳の頃から女優業を開始し、1960年代には「ザ・ビートルズ」のポール・マッカートニーの恋人としても知られたジェイン・アッシャー(スーザン役)、40年代後半からキャリアを開始した英国のセックス・シンボル女優ダイアナ・ドース(マイクを誘惑する公衆浴場のの客役)わ主要キャスト数人が英国人である以外は、ほぼすべてドイツ人およびオーストラリア人が占めている。

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早春 Deep End_c0144309_6394826.jpg スコリモフスキは70年1月に本作を着想した。そもそもの出発点には、「雪の中にあるダイアモンドをどうやって探し出すか」という奇妙なアイディアがあったという。雪を溶かせば良いのだと思いついたとき、スコリモフスキはその思いつきから映画のストーリーを作り上げることができると考えた。

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 冒頭、したたり落ちた一滴の血が自転車のフレームを伝って流れる。このときカメラは、舐めまわすようにしてゆっくりと自転車の車体を撮る。前年公開の米映画『イージー・ライダー』(デニス・ホッパー、69)の冒頭で、カメラがオートバイの車体を同じく愛撫し舐めるように撮った冒頭場面を(あるいは同場面の参照元となったと思われるケネス・アンガーの『スコーピオン・ライジング』(64)の一場面を)彷彿とさせる描写だが、性的なほのめかしを帯びたカメラのエロティックな動きは、それによってとらえられた流れ落ちる血の滴と自転車の赤いフレームの組み合わせが血管を連想させることで、生理的な痛々しさをも観る者に喚起する。

 動き続けるカメラは、やがて銀色のベルにぼんやり反映した少年(マイク)の顔と、その手前に掲げられる出血した指をとらえる。既にこの冒頭の場面でマイクが最後に引き起こす流血沙汰が予告されているように、本作では劇の構造と画面を彩る細部とが、、スコリモフスキ作品中最も緊密に結び合いながら、すべてがクライマックスに向かって有機的に組織されてゆく。

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早春 Deep End_c0144309_63913100.jpg 冒頭と最後を埋めていくのは、まずはスコリモフスキ特有の電球をめぐる符牒――元ガールフレンドのキャシーとの別れ際に、マイクが走りながらひとつひとつ叩いて揺らしてゆく廊下の天井に吊るされたランプの数々、地下鉄の中で激昂したマイクが立看板で叩き割る蛍光灯――である。加えて、『バリエラ』でヒロインが復活祭を催しの準備を手伝う場面から顕著になった、流れ落ちる液体の視覚的主題が、液体および色彩としての赤ペンキの存在を通じて繰り返される。映画の半ばで、嫉妬に駆られたマイクは非常火災警報装置を手で叩き割り、再び指から血を流すだろう。

 さらに、『不戦勝』以来幾度となく繰り返された、動き始める静止像の主題が姿を現わす。ここでは立看板の裸の女の等身大切り抜き写真が水を張ったプールに落とされ、続いて水中に飛び込んだマイクがそれを抱きしめた瞬間に、平面像であったはずの女の髪が水中で揺らめき始める。この等身大写真は、『バリエラ』以来のポスターや看板に描かれ印刷された人物像に連なるものでもあるだろう。
 映画は最後に至って、上記すべての要素を内に含みつつ、冒頭近くでマイク目にした電球と薬缶の関係を反復する。ここでは、雪の中に落ちて所在のわからなくなったダイアモンドを探し出すため、マイクとスーザンは雪の塊を干上がったプールに持ち込んで、プールの天井に設えられた巨大なランプを頭の真上に降ろし、そこから電源を取ることで電気薬缶の中に入れた雪を溶かしつつ、それをスーザンのストッキングで濾してダイアモンドを見つけ出そうとする。同じ結晶構造を備えていながら片や最も脆く、片や最も堅固な物体である雪とダイアモンドの対比から、クライマックスがその始まりを告げることにまず留意したい。

早春 Deep End_c0144309_6421952.jpg 雪を溶かしてダイアモンドを見つけ出したマイクは、干上がったプールの底に横たわってそれを舌の上に乗せることでスーザンを無言のうちに脅迫しつつ、彼女の肉体を要求する。マイクの策略に苛立ったスーザンが彼のまとっている白いスーツを引き剥がすと、マイクが全裸になっていることがわかる。ここで観客は、マイクとスーザンの振る舞いが『出発』の最後における男女の役割を裏返したものであることに気づくだろう。しかしスーザンは『出発』のマルクと違って、相手が知らぬ間に全裸になっていようが動揺することもない。したがって、マイクは思いを遂げる(しかし行為はどうやら失敗に終わる)が、この程度のことでスーザンがマイクをいつまでも構っているはずはないのである。

 2人の最後を準備するのは、彼らを照らすランプの強烈な光、雪から液体を経て気体へと至る事物の変容、ダイアモンドも薬缶も衣服もすべて飲み込んで突然プール内部を暴力的に満たし始める大量の水である。マイクが立ち去ろうとするスーザンを引き留めようとして、彼女の後頭部に向けて押し出すランプが、すべてのきっかけとなる。揺らめき続けるランプの光。揺れた反動でランプがプールの片隅に置かれたペンキ缶にぶつかったせいで、壁に飛散し垂れ落ちる血のような赤ペンキの滴。スーザンの後頭部から滲み出す血。これらすべてがプール内部に留まり続ける水と溶け合う。このときマイクは水中で、もはや等身大写真のように動かなくなった、しかし平面像ではない女=スーザンを抱きしめる。


(遠山純生編 『紀伊國屋映画叢書・1 イエジー・スコリモフスキ 』 P140 紀伊國屋書店)
by JustAchild | 2010-09-06 01:38 | Wards

早春 Deep End

 学校を卒業したばかりの少年マイク(ジョン・モルダー=ブラウン)は、労働者階級一家の出身。彼はロンドンにある公衆浴場兼水泳プール場の接客係の職に就く。職場で彼は、自分よりもわずかに年上の先輩職員スーザン(ジェイン・アッシャー)に心惹かれる。まだ15歳になったばかりで童貞のマイクと違い、既に23歳のスーザンは男性経験豊富な娘だった。彼女には婚約者がいたが、一方で自分の元体育教師とも関係を保っている。体育教師はマイクのもと先生でもあり、彼とスーザンが働いている水泳プールにやって来て女子学生たちに水泳を指導していた。

 やがてマイクと親しくなったスーザンは、女性客の性的欲求を充たしてやれば小遣い稼ぎができると彼に助言する。しかしマイクの方は、スーザンと友人以上の関係になることだけを望んでおり、彼女の後をつけ回すようになる。そして、婚約者に連れられて成人映画館やナイトクラブを訪れるスーザンを追い、夜の街を徘徊する。

 ある日職場で、体育教師と浴室の1つにしけ込んだスーザンの姿を目にして嫉妬に駆られたマイクは、防火装置の非常ベルを叩き割って一騒動起こす。また彼は、ソーホーの売春宿の前で偶然見つけた、高級売春婦の等身大切り抜きヌード写真で作られた立看板を盗み出す。その売春婦はスーザンに酷似していた。立看板を抱えて地下鉄に乗ったマイクは、同じ車両に乗り合わせたスーザンに詰め寄り、写真のモデルは君かと問い質す。スーザンがそうだと答えるとマイクは怒り狂い、2人は他の乗客たちの注目の的となる、同じ夜、職場の水泳プールを1人訪れたマイクは、全裸になってプールに飛び込み、水中で立看板に抱きつく。

 雪の降るある日のこと、スーザンは愛人の体育教師に付き添い、彼が生徒たちによるマラソン競技に立ち会う様子を遠方から眺めていた。生徒たちが走り出した途端にマイクが姿を現わし、教師の制止を振り切って彼らに混じって走り出す。競技が終わると、マイクは体育教師の車のタイヤをパンクさせ、彼とスーザンが2人で立ち去るのを阻止しようとする。スーザンが車を走らせようとするとタイヤがパンクし、彼女はマイクの目論見に気づく。怒ってマイクをひっぱたいた彼女は、その際婚指輪のダイアモンドを雪の中に落としてしまう。マイクの提案で、2人はダイアモンドが落ちた周囲の雪をかき集め、干上がったプールの中に持ち込んで溶かし、宝石を見つけ出そうとする。試みは成功し、マイクはスーザンに褒美として自分と寝ることを暗に要求する。マイクにとっての初体験は、うまくいかなかった。しかしスーザンが自分とのセックスを何ら特別視しておらず、何食わぬ顔で立ち去ろうとしていることに気づいたマイクは、引き留めようとして彼女の頭にランプをぶつけ、殺害してしまう。

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早春 Deep End_c0144309_6413375.jpg 原題は「(プールの)深い方」の意だが、ここにはおそらく「自制を失う=われを忘れる」の意が暗に重ねられている。英国=旧西ドイツ合作映画で、撮影地は英国のロンドンと旧西ドイツのバイエルン州ミュンヘン。出演者は、ジョン・モルダー=ブラウン(マイク役)、ポップ・デュオ「ピーター&ゴードン」のピーター・アッシャーの妹で、5歳の頃から女優業を開始し、1960年代には「ザ・ビートルズ」のポール・マッカートニーの恋人としても知られたジェイン・アッシャー(スーザン役)、40年代後半からキャリアを開始した英国のセックス・シンボル女優ダイアナ・ドース(マイクを誘惑する公衆浴場のの客役)わ主要キャスト数人が英国人である以外は、ほぼすべてドイツ人およびオーストラリア人が占めている。

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早春 Deep End_c0144309_6394826.jpg スコリモフスキは70年1月に本作を着想した。そもそもの出発点には、「雪の中にあるダイアモンドをどうやって探し出すか」という奇妙なアイディアがあったという。雪を溶かせば良いのだと思いついたとき、スコリモフスキはその思いつきから映画のストーリーを作り上げることができると考えた。

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 冒頭、したたり落ちた一滴の血が自転車のフレームを伝って流れる。このときカメラは、舐めまわすようにしてゆっくりと自転車の車体を撮る。前年公開の米映画『イージー・ライダー』(デニス・ホッパー、69)の冒頭で、カメラがオートバイの車体を同じく愛撫し舐めるように撮った冒頭場面を(あるいは同場面の参照元となったと思われるケネス・アンガーの『スコーピオン・ライジング』(64)の一場面を)彷彿とさせる描写だが、性的なほのめかしを帯びたカメラのエロティックな動きは、それによってとらえられた流れ落ちる血の滴と自転車の赤いフレームの組み合わせが血管を連想させることで、生理的な痛々しさをも観る者に喚起する。

 動き続けるカメラは、やがて銀色のベルにぼんやり反映した少年(マイク)の顔と、その手前に掲げられる出血した指をとらえる。既にこの冒頭の場面でマイクが最後に引き起こす流血沙汰が予告されているように、本作では劇の構造と画面を彩る細部とが、、スコリモフスキ作品中最も緊密に結び合いながら、すべてがクライマックスに向かって有機的に組織されてゆく。

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早春 Deep End_c0144309_63913100.jpg 冒頭と最後を埋めていくのは、まずはスコリモフスキ特有の電球をめぐる符牒――元ガールフレンドのキャシーとの別れ際に、マイクが走りながらひとつひとつ叩いて揺らしてゆく廊下の天井に吊るされたランプの数々、地下鉄の中で激昂したマイクが立看板で叩き割る蛍光灯――である。加えて、『バリエラ』でヒロインが復活祭を催しの準備を手伝う場面から顕著になった、流れ落ちる液体の視覚的主題が、液体および色彩としての赤ペンキの存在を通じて繰り返される。映画の半ばで、嫉妬に駆られたマイクは非常火災警報装置を手で叩き割り、再び指から血を流すだろう。

 さらに、『不戦勝』以来幾度となく繰り返された、動き始める静止像の主題が姿を現わす。ここでは立看板の裸の女の等身大切り抜き写真が水を張ったプールに落とされ、続いて水中に飛び込んだマイクがそれを抱きしめた瞬間に、平面像であったはずの女の髪が水中で揺らめき始める。この等身大写真は、『バリエラ』以来のポスターや看板に描かれ印刷された人物像に連なるものでもあるだろう。
 映画は最後に至って、上記すべての要素を内に含みつつ、冒頭近くでマイク目にした電球と薬缶の関係を反復する。ここでは、雪の中に落ちて所在のわからなくなったダイアモンドを探し出すため、マイクとスーザンは雪の塊を干上がったプールに持ち込んで、プールの天井に設えられた巨大なランプを頭の真上に降ろし、そこから電源を取ることで電気薬缶の中に入れた雪を溶かしつつ、それをスーザンのストッキングで濾してダイアモンドを見つけ出そうとする。同じ結晶構造を備えていながら片や最も脆く、片や最も堅固な物体である雪とダイアモンドの対比から、クライマックスがその始まりを告げることにまず留意したい。

早春 Deep End_c0144309_6421952.jpg 雪を溶かしてダイアモンドを見つけ出したマイクは、干上がったプールの底に横たわってそれを舌の上に乗せることでスーザンを無言のうちに脅迫しつつ、彼女の肉体を要求する。マイクの策略に苛立ったスーザンが彼のまとっている白いスーツを引き剥がすと、マイクが全裸になっていることがわかる。ここで観客は、マイクとスーザンの振る舞いが『出発』の最後における男女の役割を裏返したものであることに気づくだろう。しかしスーザンは『出発』のマルクと違って、相手が知らぬ間に全裸になっていようが動揺することもない。したがって、マイクは思いを遂げる(しかし行為はどうやら失敗に終わる)が、この程度のことでスーザンがマイクをいつまでも構っているはずはないのである。

 2人の最後を準備するのは、彼らを照らすランプの強烈な光、雪から液体を経て気体へと至る事物の変容、ダイアモンドも薬缶も衣服もすべて飲み込んで突然プール内部を暴力的に満たし始める大量の水である。マイクが立ち去ろうとするスーザンを引き留めようとして、彼女の後頭部に向けて押し出すランプが、すべてのきっかけとなる。揺らめき続けるランプの光。揺れた反動でランプがプールの片隅に置かれたペンキ缶にぶつかったせいで、壁に飛散し垂れ落ちる血のような赤ペンキの滴。スーザンの後頭部から滲み出す血。これらすべてがプール内部に留まり続ける水と溶け合う。このときマイクは水中で、もはや等身大写真のように動かなくなった、しかし平面像ではない女=スーザンを抱きしめる。


(遠山純生編 『紀伊國屋映画叢書・1 イエジー・スコリモフスキ 』 P140 紀伊國屋書店)
by JustAchild | 2010-09-06 01:38 | Wards


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